ベンチャー隊

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6NV〜2日目〜

〜後編〜

 それはとある夏の冒険の続きだった...

 

 足が泥だらけで帰ってきた御一行。基地に帰還1番乗りだった…意外。

 早速シャワーを浴びに行った。昨日とはちがい、貸しきり状態だった。ついでに使ったTシャツも洗っておいた。

 データは測定しただけじゃ意味を成さないので、夕飯の時間までデータの分析にとりかかることにした。夕食後から発表準備もするらしい。なので、デジカメで撮った画像を取りこむ作業をすることにした。こんなに早くからとりかからねばならなかったのは自分のプログラムだけだった・・・。

 ところが、機材などを忘れたらしい。しかもカードリーダーも。つまり、ただ目の前にパソコンがあるだけで今はほとんど何も出来ない。でも、取りに行くのを待つしかなかった。
 待つこと数十分。なにやらダンボールを持ってやってきた。中にはビーカーや、攪拌する機械などがあった。どうやら、採取した水をもっと精密に検査するらしい。といっても現地でやったのと同じ、硝酸・亜硝酸・アンモニア・リン酸の濃度を検査するためだった。

 ところが、カードリーダーがあるが、メモリースティックに対応してなかった。

残念っ!(叫)…仕方ないので基地のスタッフからカードリーダーを借りた。

 さて、化学データの検査を始めるために、クーラーボックスから水を採取したビンを取り出した。
水はガンガンに冷えていた。冷蔵庫よりも冷たいがかろうじて凍ってなかった。「これじゃあ、検査できないね…(苦笑)」というわけで、水の検査も保留になった。

 結局記録したデータをグラフにする作業だけとなった。が、班員の中にエクセルが使える人は誰もいなかったので、作業は難航した。(自分はWordとPowerPointなら対応できた…) しかも、記録したのは自分だった。だから、自分の書いた暗号のような字を解読する作業もしなければならなかった。

 

 作業に集中するうちに18時になっていた。夕飯の配給の時間である。しかもまた作業が7時からあるため、中断して夕飯の支度をしにテントサイトへ戻った。

 また加藤が食事係で配給の仕事をやっているので、食べ始めるのが遅かった。生和たちが食べ始める頃、自分たちは作り始めていた。その差20分。
 昨日同様、出来たての御飯を10分で食べなければならなかった。猫舌の自分にはかなりきつかった。ある意味生き地獄だった。

 なんとか7時に間に合わせることができた。かろうじで舌は火傷しなかった。

 自分たちが夕食をとっていた間に、高木さん達がさっき入力したデータをもとにグラフを作ってくれた。自分ともう1人がPCで発表のパワーポイント作成、加藤ともう2人でもっと本格的な化学データの測定と作業を分担した。(Excel等を使えるのが俺ともう1人だけだったから…)

 

 さっそく作業開始。自分はこれから作るスライドの表紙や川のデータなどを処理することになった。
「じゃあこれで流量を求めようか。」

・・・リ、リュウリョウ?読んで字のごとく流れる水の量なのだが…

 自分『でもどうやって求めるんですか??』

 「えっと、これが水深でしょ。で、ここにあるのが流速。ここまで大丈夫?」

 自分『ぜんぜん大丈夫です』

 「で、この川は3箇所測ってるわけだから、(C7-D7)×D5+(D7-E7)×D5・・・」(←Excel関数入力中...)

 自分「・・・・・・・・・・・・・・・・。(滝汗)」

 ぜんぜんわからない・・・しかも前に書いたとおりExcelは扱えません。Excel関数はぜんぜんわかりません・・・・・・・。実際はもっと複雑です。物理の入試より難しいです(たぶん。)

 その間、加藤ら3人は黙々と測定をこなしていった・・・。

ムズカシイ・・・・・・・・・ 化学データ検出中
↑クリックして拡大図↑

数式などに苦悩するPC組。一方化学班は手際がいい!

 

 結局、自分はこの流速の数式に1時間以上も費やしたと思う。そして次の作業に移っていた…。やることは山積である。データの処理が終わった段階では、発表のスライドはほとんど出来あがってなかった。表紙→目次→観測地点地図→(発表の中身)→結論・まとめ→反省感想。と自分が提案した。帰ってそれが自分たちの首をしめる結果となった。

 ちなみに、これだけ発表するのに準備がいるのは自分たちのグループだけである。他のグループは昼間やったことをスライドに書き起こすだけだった。

だんだん、制限時間が近づいていた。だが、自分は画像の処理に困っていた…。撮るときに最高画質で撮ったため写真のサイズが大きかった

生和含むプログラム(最先端科学:人工ルビー) 高瀬含むプログラム(霞ヶ浦)
一方、生和や高瀬のプログラムは順調に......

 

 スライドは結構中途半端なまま制限時間となった。しかも翌日の夜発表なのだが、もう作成する時間はないという。自分たちのスライドは軽くあと1時間はかかるなと思った。
 しかも今日はもう電源コードのあるここのホール(?)が使えない。つまり次はいきなり発表の時間になるわけだ。

「じゃあキミ達がつくば見学(明日のプログラム)に行ってる間に手直しておくから」

自分『ありがとうございます!!』

こうして、2時間ぶっ通しでパソコンに向かって作業した自分であった。

 

 今日は疲れたので、テントサイトに戻ったらとりあえずテントの中で寝転がった。つまり100%寝る体制にはいった。お腹がすいたので、残しておいた(朝に一切食べなかった)レーズンパンを食べた。おなかは壊していない。(炎天下にさらす・・・ということはしていたはずがない)

 〜2日目終了??〜

ーとある夏の冒険記ー

第1日目  8月2日

第2日目 8月3日 前編 / 中編 / 後編(ここ) / ???(ここからのみ)

第3日目 8月4日 前編 / 中編@ 中編A / 後編 /???

第4日目 8月5日 前編 / 後編

第5日目 8月6日 前編 / 中編@ 中編A / 後編

第6日目 8月7日 前編 / 中編 / 後編 / ???

第7日目(最終日) 8月8日 全部 / ???